世代を超えて愛される『ぐりとぐら』パパも読んだあのカステラを子どもと

「パパが子どもの頃に読んだ絵本を、今わが子と読む」。こんな喜びを感じたことはありませんか?

『ぐりとぐら』は、1963年の発表から60年以上、親から子へ、子から孫へと読み継がれてきたロングセラー絵本です。あの大きなカステラの記憶は、世代を超えて多くの人の心に残っています。

三姉妹と絵本を読んできた中で気づいた、世代を超えて読む楽しみ方と、長く愛される理由をお伝えします。

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目次

『ぐりとぐら』ってどんな絵本?基本情報

累計564万部を超え、60年以上にわたって読み継がれてきた名作絵本。絵本ナビでは630件以上のレビューが寄せられ、福音館書店の代表作として知られています。

あらすじ

お料理と食べることが何より好きな野ねずみのぐりとぐらが、森で大きな卵を見つけます。「どうしようか?」と考えて、大きなカステラを焼くことに。焼き上がったカステラの良い香りに誘われて、森の動物たちが集まり、みんなで分け合って食べる物語です。

作者について

文はなかがわりえこさん、絵はおおむらゆりこさん(後に山脇百合子さんに改名)。1963年に『こどものとも』93号で発表され、1967年に単行本化されました。

60年の歴史と実績

発表から60年以上が経った今でも「60年前の作品なのに今読んでも古さを感じさせない」と評されています。シリーズ累計は2,630万部を超え、第1作『ぐりとぐら』は2015年時点で472万部に達しています(福音館書店公式)。海外では英語・中国語・フランス語・デンマーク語・タイ語・オランダ語など9〜10言語に翻訳され、世界各国で親しまれています。

保育園や幼稚園での読み聞かせ定番としても長く採用され続けており、「こどものとも傑作集」として福音館書店を代表する作品の一つとなっています。作者の中川李枝子さんは保育士としての経験を活かし、「大人が読んであげる本」として創作しました。

なぜ『ぐりとぐら』は60年も愛され続けるのか?

理由1:シンプルで色あせない物語

「見つける→考える→作る→分け合う」というシンプルな流れ。絵本ナビでは「何度読み返しても飽きない」「大人になっても、あのカステラの記憶は甘く幸せな思い出として残る」という声が多数。流行に左右されない普遍的な物語構造が、世代を超えて共感を生み続けています。

理由2:「ぐりぐら」のリズムと心地よい音感

「ぐりとぐら」という音感が心地よく、会話のキャッチボールがリズミカル。短いフレーズの繰り返しで、読み聞かせ初心者のパパでも読みやすい。育児書では「リズムのある絵本は子どもが聞き取りやすい」と言われています。保育関連メディアでも、0〜3歳の聴覚発達において繰り返しとリズムが記憶に残りやすいと紹介されています。

理由3:失敗しても平気な大らかさ

ぐりとぐらは失敗しても平気でやり直す大らかな性格。絵本ナビでは「読み手の気持ちをやわらかくほぐしてくれる」と評されています。「完璧じゃなくても大丈夫」というメッセージが、子どもにも親にも優しく寄り添います。育児で疲れたパパ・ママが読んでも、肩の力が抜ける安心感があります。

世代を超えて読む楽しみ方(パパ目線の実践法)

パパの思い出話を子どもに伝える

「パパも子どもの頃に読んだよ」と伝えるだけで、絵本がコミュニケーションのきっかけに。「あのカステラ、おいしそうだったよね」と自分の記憶を共有すれば、子どもは親の子ども時代に思いを馳せ、世代を超えたつながりを感じます。

祖父母と絵本の話で盛り上がる

三世代で同じ絵本を共有できるのは、60年のロングセラーだからこそ。おじいちゃん・おばあちゃんが「これ、ママ(パパ)が小さいときも好きだったよ」と話してくれる瞬間は、子どもにとって特別な体験。絵本が、世代をつなぐツールになります。

60周年バースデイブックで成長記録

2023年の60周年記念では、成長記録を残せるバースデイブックが登場。他にも「ぐりとぐらのおきゃくさま」「ぐりとぐらのえんそく」など、シリーズ7冊が揃っています。

年齢別の楽しみ方と読み聞かせのコツ

年齢別の楽しみ方はあくまで目安です。お子さんのペースに合わせて楽しんでください。

3歳:「どうしようか?」と一緒に考える

大きな卵を見つけた場面で「どうする?」と問いかけてみましょう。育児書では「問いかけることで子どもの想像力を引き出せる」と言われています。正解を求めず、一緒に考える時間を楽しむことが大切。

4歳:カステラ作りごっこに発展

読んだあとに「カステラ作りごっこ」をして遊ぶ子どもも多いようです。絵本ナビでは「カステラを作る真似をして楽しんでいる」という声が。保育関連メディアでも「ごっこ遊びは社会性や創造性を育む」と紹介されています。

5歳:森の動物の名前を覚える

「このウサギは何してるかな?」「リスはどこにいる?」と会話しながら、絵の細部を楽しめる年齢。絵本ナビでは「カステラが本当においしそう」「森の仲間みんなで分け合う姿に共感」という声が多数。分け合う楽しさを、子どもと一緒に感じられます。

『ぐりとぐら』はどこで買える?シリーズ展開も紹介

オンライン書店・実店舗で購入できる

Amazon・楽天ブックス・絵本ナビなどのオンライン書店で購入可能です。定価は1,100円(税込)程度。書店の児童書コーナーでも取り扱っているところが多く、実物を見て購入することもできます。

シリーズ全7冊の見どころ

シリーズは全7冊。季節やイベントに合わせて選べます。

  • 『ぐりとぐら』:大きな卵でカステラを作る、シリーズ第1作
  • 『ぐりとぐらのおきゃくさま』:雪の日の訪問者。クリスマスの読み聞かせに(厚生大臣賞受賞)
  • 『ぐりとぐらのえんそく』:遠足でリュックサックを拾い、毛糸を追いかける冒険
  • 『ぐりとぐらのかいすいよく』:海で出会った仲間たちと泳ぐ、夏にぴったりの一冊
  • 『ぐりとぐらとくるりくら』:うさぎのくるりくらが登場する新しい出会いの物語
  • 『ぐりとぐらとすみれちゃん』:19年ぶりの本編第7作(2003年発表)
  • 『ぐりとぐらのおおそうじ』:春の大掃除で見つけた宝物

図書館・絵本ナビの試し読みで反応を見る方法

購入前に子どもの反応を確認したい場合は、図書館で借りてみるのがおすすめです。絵本ナビでは数ページ試し読みができるので、絵のタッチや文章の雰囲気を事前にチェックできます。子どもが気に入ってから購入すれば、長く読み続ける一冊になります。

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まとめ:親子三代で読める絵本の価値

『ぐりとぐら』は、60年以上にわたって親から子へ、子から孫へと読み継がれてきた絵本です。

  • 60年愛される理由:シンプルで色あせない物語とリズムの良さ
  • 世代を超えて読む価値:パパの思い出を子どもに伝え、祖父母との会話も広がる
  • 長く読める:3歳から5歳まで、年齢ごとに楽しみ方が変わる

「あのカステラ」の記憶は、世代を超えて甘く幸せな思い出として残ります。

パパから子へ受け継ぐ幸せな記憶。『ぐりとぐら』を手に取って、親子の読み聞かせ時間を楽しんでみませんか。

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この記事を書いた人

三姉妹のパパ「たっさん」です。
育休10ヶ月を取った30代会社員。
家族で実際に楽しんだ絵本・まんが・アニメを、
年齢別おすすめ・正直レビュー・パパ目線で発信しています。

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