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「世代を超えて愛される絵本を子どもに読みたい」「テレビアニメで知った『おさるのジョージ』の絵本ってどう?」――そんなパパママに紹介したいのが『ひとまねこざる』『おさるのジョージ』シリーズです。
1941年の原書刊行から80年以上、世界中で読み継がれているロングセラー。アニメでも有名なジョージは、絵本では「ひとまねこざる」というタイトルで親しまれてきました。
三姉妹のパパとして、シリーズの選び方・年齢別の楽しみ方・パパが読むときのコツをまとめます。
『おさるのジョージ』ってどんな絵本?基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 原題 | Curious George |
| 作・絵 | H.A.レイ/マーガレット・レイ |
| 原書刊行 | 1941年(アメリカ) |
| 日本語版 | 1954年〜(岩波書店『ひとまねこざる』、ほか) |
| 原書シリーズ | 7冊(オリジナル)+派生多数 |
| テレビアニメ | 2006年〜(NHK Eテレで放送) |
| 対象年齢 | 3〜小学校中学年 |
主人公は好奇心旺盛な茶色い小猿の「ジョージ」と、彼を保護した「黄色い帽子のおじさん」。ジョージのいたずらと冒険が毎回の物語です。
80年読み継がれる人気の理由
① 子どもの「好奇心」をそのまま描く
ジョージは何にでも興味津々。電話・自転車・風船・お絵かき――目の前のものに飛びついては、騒ぎを起こします。子ども自身の「触ってみたい」「やってみたい」気持ちを、そのままジョージが体現してくれるのが共感ポイントです。
② 失敗しても受け入れてもらえる安心感
ジョージはたびたびトラブルを起こしますが、最後は黄色い帽子のおじさんに優しく受け止められます。「いたずらしても大丈夫」「失敗しても見守ってくれる人がいる」という安心感が、子どもにも親にも響きます。
③ アニメと絵本の両方で楽しめる
NHK Eテレで放送されているアニメでジョージを知ってから絵本に入る子も多く、メディアミックスで楽しめるのが現代的な強みです。アニメは未就学児向け、絵本は文章量が多いので3歳以上に最適。
絵本版とアニメの違い
絵本版(オリジナル7冊)
H.A.レイ/マーガレット・レイ夫妻による原作シリーズは7冊。文章量がやや多く、3〜小学校中学年向け。シンプルな線画と限定された色使いが特徴で、絵本ならではの落ち着いた雰囲気を楽しめます。
アニメ・派生絵本
NHK Eテレのアニメをきっかけに、派生絵本が多数刊行されています。アニメ版は色彩がより豊かで、未就学児にも親しみやすい絵柄。原作絵本とは少し違うテイストになっています。
選び方の目安
- 2〜4歳・短くて分かりやすい絵本がいい → アニメ派生絵本
- 5歳〜小学生・じっくり物語を味わいたい → 原作絵本(『ひとまねこざる』『じてんしゃにのるひとまねこざる』など)
シリーズの読む順番
原作絵本は順番にこだわらなくても楽しめます。最初の1冊は『ひとまねこざる』(原題:Curious George)がおすすめ。ジョージと黄色い帽子のおじさんの出会いの物語です。
そのあとは『じてんしゃにのるひとまねこざる』『たこをあげるひとまねこざる』など、子どもの興味のある乗り物・遊びテーマを選ぶと刺さりやすい。
シリーズ攻略の楽しみ方が好きなパパママには、『11ぴきのねこ』『ノラネコぐんだん』『ノンタン』のシリーズ攻略記事もおすすめです。
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年齢別の楽しみ方
3〜4歳:アニメから入って絵本へ
3〜4歳は、まずアニメや派生絵本でジョージのキャラクターに親しんでから、原作絵本に進むのがスムーズです。
アニメで観たエピソードと似た絵本を見つけると、「あ、これジョージのお話だ」と興奮して読みます。
5歳〜小学生:原作絵本でじっくり
原作絵本は文章量が多く、読み聞かせも10〜15分かかります。集中力がついてきた5歳以降にぴったり。
「失敗しても受け入れてもらえる」テーマは、小学生にも届きます。妹弟との関わり方や、学校での出来事と重ねて読めるのも魅力。
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パパが読み聞かせるコツ
① ジョージの「いたずら」を楽しんで読む
ジョージのいたずら場面は、本気で「やっちゃった!」と表情豊かに読むと盛り上がります。子どももつられて笑い、絵本との時間が特別になります。
② 「黄色い帽子のおじさん」の落ち着き
ジョージのテンションと対照的に、黄色い帽子のおじさんはいつも穏やか。低めの声でゆっくり読むと、二人のキャラの違いが際立ちます。
③ アニメと違う絵柄を一緒に楽しむ
アニメ版を観慣れている子には、原作絵本のシンプルな絵が新鮮に映ります。「アニメと絵が違うね」と話しながら読むと、絵本の世界を広げる体験になります。
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こんな家庭におすすめ
- NHK Eテレでジョージのアニメを楽しんでいる
- 世代を超えて読める古典絵本を選びたい
- 「いたずらしても受け入れてもらえる」安心感を子どもに伝えたい
- 5歳〜小学生で長めの物語を読み聞かせたい
- シリーズで何冊か揃えたい
まとめ:80年愛される好奇心の物語
『おさるのジョージ』は、好奇心旺盛な小猿のいたずら冒険を通して、子どもの「やってみたい」気持ちを肯定してくれる絵本です。
アニメから入って絵本に進む流れは、現代の家庭との相性が抜群。原作絵本のシンプルな絵柄は、アニメで馴染んだ子にも新鮮に映ります。
「いたずらしても、ちゃんと見守ってくれる大人がいる」という安心感は、3歳から小学生まで長く伝わるメッセージ。シリーズで揃えても、気に入った1冊だけを繰り返し読んでも、どちらも楽しめる古典です。


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