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「赤ちゃん〜2歳児が夢中になる食事絵本がほしい」「お返事の練習ができる絵本を読みたい」――そんなパパママに紹介したいのが、真珠まりこの『おべんとうバス』です。
2006年にひさかたチャイルドから刊行され、1〜3歳に絶大な人気を誇る食育絵本。おにぎり、ハンバーグ、卵焼き、ブロッコリー…と、お弁当のおかずたちが「は〜い」とバスに乗り込んでいく、シンプルで楽しい構成です。
三姉妹のパパとして、家庭での読み聞かせと、お弁当タイムへの活用法を紹介します。
『おべんとうバス』ってどんな絵本?基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 作・絵 | 真珠まりこ |
| 出版 | ひさかたチャイルド |
| 初版 | 2006年 |
| シリーズ | 『おべんとう』『どうぞのおべんとう』など派生多数 |
| 対象年齢 | 1〜3歳 |
| 累計部数 | 50万部超 |
主人公は黄色いバス。「おべんとうバスが しゅっぱつしまーす」のかけ声で、お弁当のおかずたちが順番にバスに乗り込んでいきます。
1〜3歳に絶大な人気の理由
① 「は〜い」のお返事練習ができる
「ハンバーグくん」「は〜い」「たまごやきさん」「は〜い」――おかずが呼ばれるたびに「は〜い」と返事をする構成。読み聞かせ中に子どもも一緒に「は〜い」と手を挙げる練習ができます。
1〜2歳の言葉が出始める時期にぴったりで、保育園・幼稚園のお返事練習にも自然につながります。
② 食べ物の名前を覚える食育
おにぎり・ハンバーグ・卵焼き・ブロッコリー・ウインナー・トマト・からあげ――お弁当の定番おかずが順番に登場。食べ物の名前を覚えるきっかけになります。
③ シンプルな繰り返しで安心して読める
毎ページ同じパターンの繰り返しなので、子どもがリズムをつかみやすい。短くて1冊3分で読めるので、寝る前の最後の1冊や、ぐずったときのリセットにも使えます。
あらすじ:おかずたちのバス旅
「おべんとうバスが しゅっぱつしまーす」のかけ声で、おかずたちが順番に呼ばれていきます。「ハンバーグくん」「は〜い」「たまごやきさん」「は〜い」と、それぞれが愉快な顔で「は〜い」と乗り込んでいく。
最後にはおかずたちが全員揃って、おいしそうなお弁当が完成。「いただきます」で読み終わります。
ストーリーらしいストーリーはありませんが、「呼ばれて返事をする」リズムそのものが子どもを引き込みます。
食育絵本としての価値
『おべんとうバス』は、子どもが「食べ物に親しむ」入り口として優れた絵本です。
① 嫌いな食べ物にも親しみが湧く
絵本の中のブロッコリーや卵焼きが「は〜い」と元気に返事をする姿は、子どもにとって愛おしく映ります。実際の食卓で「絵本のブロッコリーくんだよ」と声をかけると、苦手なおかずにも手が伸びることがあります。
② お弁当タイムが楽しくなる
遠足やピクニックでお弁当を開けるとき、「絵本と同じだ!」と子どもが喜ぶきっかけになります。
食育系の絵本は他にも複数あります。
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シリーズ作品の紹介
『おべんとうバス』が気に入ったら、シリーズ作品もおすすめ。
- 『おべんとうバス』(2006年)――おかずがバスに乗り込む
- 『おべんとう』(2010年)――いろんなおべんとうが登場
- 『どうぞのおべんとう』(2014年)――分け合うテーマ
- 『おべんとうバスの かくれんぼ』(仕掛け絵本)
年齢別の楽しみ方
0〜1歳:絵と色を楽しむ
「は〜い」と返事まではできなくても、カラフルなおかずの絵を眺めるだけでも楽しめます。読み聞かせのリズムが赤ちゃんに心地よく届きます。
1〜2歳:「は〜い」を一緒に
言葉が出始める時期。読み聞かせ中に「は〜い」と一緒に声を出す姿が見られます。手を挙げる練習にもなり、保育園・幼稚園のお返事の準備にも。
2〜3歳:食べ物の名前を覚える
絵本に出てくる食べ物を「これ知ってる」「ハンバーグ食べたい」と話しながら読む年齢。実際のお弁当タイムと連動させて読むと、より刺さります。
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パパが読み聞かせるコツ
① 「は〜い」を子どもと一緒に
パパが先に「ハンバーグくん」と呼んで、子どもの「は〜い」を待つ。この間(ま)が大事。子どもが返事しなくても、こちらから「は〜い」と元気に答えて見本を見せると、次第に真似してくれます。
② 食べ物の絵を指差しながら
「これがブロッコリー」「これが卵焼き」と、絵を指差しながら読むと、食べ物の名前を覚えるきっかけに。実際のお弁当を出す前後にも読むと、リアルな食材と絵本がつながります。
③ 同じ本を何度も繰り返し
1〜2歳の子は、同じ絵本を何度も読みたがります。シンプルだからこそ、繰り返しに耐える絵本。「もう一回」に応えやすい長さです。
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こんな家庭におすすめ
- 1〜2歳の言葉が出始める時期の子に
- 「は〜い」のお返事練習を絵本でしたい
- 食べ物の名前を覚えるきっかけがほしい
- 苦手な野菜に親しみを持たせたい
- お弁当タイムを楽しくしたい
まとめ:「は〜い」が広がるシンプル絵本
『おべんとうバス』は、シンプルな繰り返しと「は〜い」のお返事で、1〜2歳の子どもを夢中にさせる食育絵本です。
食べ物の名前を覚えるきっかけにもなり、保育園・幼稚園でのお返事練習にもつながります。読み聞かせ初心者のパパでも、リズムさえつかめば楽しく読める一冊。
「絵本の中のおかず」と「実際のお弁当」がつながる体験は、食育の最初のステップとしてぴったりです。


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