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「赤ちゃんへの最初の絵本、何にしよう」「ロングセラーの安心感がある絵本を選びたい」――そんなパパママに、まず手に取ってほしいのが『こぐまちゃんえほん』シリーズです。
1970年に誕生し、累計1,000万部を超えるロングセラー。50年以上にわたって日本の赤ちゃん絵本の定番として読み継がれてきました。三姉妹のパパとして、わたしも長女が0歳のときから何度もお世話になっています。
この記事では、シリーズ全15冊の紹介・人気作TOP5・年齢別の楽しみ方・パパが読み聞かせるコツまで、まとめてガイドします。
『こぐまちゃんえほん』シリーズってどんな絵本?基本情報
『こぐまちゃんえほん』は、こぐま社から出版されている赤ちゃん絵本のシリーズです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| シリーズ名 | こぐまちゃんえほん |
| 作 | わかやまけん/もりひさし/わだよしおみ(共同制作) |
| 絵 | わかやまけん |
| 出版 | こぐま社 |
| 初版 | 1970年(『こぐまちゃんおはよう』『こぐまちゃんとどうぶつえん』など3冊同時刊行) |
| シリーズ累計 | 1,000万部超 |
| 巻数 | 全15冊 |
| 対象年齢 | 0〜3歳(公式は1歳半から) |
主人公は黄色い体のこぐま「こぐまちゃん」。お友だちの「しろくまちゃん」「みけねこちゃん」たちと、毎日のささやかな出来事を体験する物語です。
累計1,000万部・50年読み継がれる人気の理由
こぐまちゃんが今も愛され続ける理由は、シンプルだからこそ普遍的な魅力にあります。
① はっきりした原色で赤ちゃんの目に届く
赤・黄・青といった原色を主体にした塗り。視力がまだ発達していない赤ちゃんにも、形と色がはっきり伝わります。0歳から「絵を見る」体験ができる構成です。
② 子どもの「日常そのもの」を描いている
朝起きる、ご飯を食べる、お風呂に入る、けがをする、動物園に行く――子どもが毎日体験することがそのままお話になっています。「自分も同じことをしてる」と共感する子が多いのが特徴です。
③ 短い文・大きな絵・繰り返しのリズム
1ページに2〜3行、リズミカルな文章。赤ちゃんが集中できる長さで構成されているため、読み聞かせ初心者のパパでも飽きさせずに読みきれます。
シリーズ全15冊紹介と読む順番
こぐまちゃんシリーズは全15冊。日常テーマごとに分かれているので、子どもの興味や年齢に合わせて選べます。
| 巻 | タイトル | テーマ |
|---|---|---|
| 1 | こぐまちゃんおはよう | 朝の身じたく |
| 2 | こぐまちゃんとどうぶつえん | 動物園・乗り物 |
| 3 | こぐまちゃんのみずあそび | 水・夏の遊び |
| 4 | こぐまちゃんいたいいたい | けが・絆創膏 |
| 5 | こぐまちゃんありがとう | お礼の気持ち |
| 6 | こぐまちゃんのうんてんしゅ | 働く車・想像遊び |
| 7 | しろくまちゃんのほっとけーき | 料理・親子クッキング |
| 8 | こぐまちゃんおやすみ | 就寝・寝かしつけ |
| 9 | こぐまちゃんのどこどこどこ | 探し絵・指差し |
| 10 | こぐまちゃんのにちようび | 家族の休日 |
| 11 | たんじょうびおめでとう | 誕生日・お祝い |
| 12 | こぐまちゃんのみつけたもの | 発見・観察 |
| 13 | こぐまちゃんのうたうた | 歌・音遊び |
| 14 | そらいろのたね | 想像力・成長 |
| 15 | こぐまちゃんとふうせん | 遊び・色 |
※版・刊行時期によりラインナップは前後する場合があります。
シリーズの代表作『しろくまちゃんのほっとけーき』は、別途単独レビュー記事を用意しています。
▼ 関連記事:『しろくまちゃんのほっとけーき』絵本から始める親子クッキング
最初の1冊に迷ったら
0〜1歳なら『こぐまちゃんおはよう』『こぐまちゃんいたいいたい』『こぐまちゃんとどうぶつえん』のどれか。日常そのものをテーマにした巻が、最初の出会いとして馴染みやすいです。
わかやまけん・もりひさし・わだよしおみ共同制作の魅力
こぐまちゃんシリーズは、絵を担当するわかやまけんに加えて、もりひさし・わだよしおみが文章を共同制作しています。3人で何度も子どもの反応を確かめながら作り上げたシリーズで、「子どもが本当に好きになる絵本とは何か」を徹底的に追求した結果が、この普遍性につながっています。
もりひさしは『はらぺこあおむし』日本語版の翻訳でも知られる絵本作家。リズムのある日本語を選ぶ感覚が、こぐまちゃんの短い文章にも生きています。
▼ 関連記事:三姉妹のパパが選んだ絵本ベスト30|0歳〜年長まで年齢別おすすめ
人気作TOP5(個人的おすすめ)
1位:しろくまちゃんのほっとけーき
シリーズ最大のヒット作。ホットケーキを焼く擬音「ぽたあん どろどろ ぴちぴち」の見開きが圧巻。料理に興味を持ったり、実際に親子クッキングに発展させやすい一冊。
2位:こぐまちゃんおはよう
朝の身じたくを順番に追う構成。「ぼくも同じことをしてる」と感じやすく、生活リズムを整えるきっかけにも。
3位:こぐまちゃんいたいいたい
転んでけがをして、絆創膏を貼って、また遊ぶ。痛くても大丈夫、というメッセージが赤ちゃんにも伝わります。
4位:こぐまちゃんとどうぶつえん
動物園に行く前後に読むと、子どもの体験がぐっと深まります。乗り物も登場するので、車・電車好きの子にも。
5位:こぐまちゃんのみずあそび
夏の水遊びシーン。お風呂タイムやプール時期にぴったり。
年齢別の楽しみ方
0〜1歳:絵と色を眺める時期
原色のはっきりした絵が、赤ちゃんの視覚刺激にぴったり。文章を読むよりも、ページをゆっくりめくって絵を見せるだけでも十分楽しめます。
『こぐまちゃんおはよう』『こぐまちゃんとどうぶつえん』など、生活テーマの巻から始めるのがおすすめ。
2〜3歳:自分の生活と重ねる時期
「これ、ぼくも同じだ」「わたしもしたよ」と、絵の中の出来事を自分の経験と重ねて楽しめる年齢。お風呂・けが・お礼・誕生日など、生活シーンと連動させて読むと盛り上がります。
『しろくまちゃんのほっとけーき』はこの年齢で実際にホットケーキを焼く体験につなげると、絵本の世界がぐっとリアルになります。
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パパが読み聞かせるコツ
① 短いから「もう一回」に応えやすい
1冊3〜5分で読み終わる長さ。寝る前の最後の1冊や、ぐずったときのリセット用としても使いやすい。「もう一回」とせがまれても、無理なく付き合えるのがパパには助かります。
② 擬音を思いきり読む
『しろくまちゃんのほっとけーき』の「ぽたあん どろどろ」をはじめ、シリーズには擬音が多く登場します。低い声・大きな声・テンポを変えるだけで、子どもの反応がガラッと変わります。
③ 同じ巻を繰り返し読む
シリーズ全部を揃える必要はありません。子どもが気に入った1冊を何度も読むほうが、絵本との関係が深まります。「飽きた?」と心配する必要なし。
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シリーズ攻略軸でほかにおすすめの記事
「シリーズで揃える絵本選び」に興味がある方は、以下の記事もぜひ。
まとめ:最初の絵本にも、長く付き合える絵本にも
『こぐまちゃんえほん』シリーズは、0歳の最初の出会いから3歳ごろの「自分の生活と重ねる」時期まで、長く付き合える赤ちゃん絵本の決定版です。
1冊ずつ買い足しても、シリーズで揃えても、どちらでも楽しめます。我が家でも何度も「もう一回」とリクエストされてきた一冊たちです。
最初の1冊に迷ったら、まずは『こぐまちゃんおはよう』か『しろくまちゃんのほっとけーき』から手に取ってみてください。


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