ハーバード大学式野菜スープ「命のスープ」で健康習慣を始めよう!

1. はじめに:我が家の食卓に欠かせない「命のスープ」

我が家では、約3年間、毎日の食事前に「ハーバード式命のスープ」を取り入れています。この習慣を始めたきっかけは、私自身のダイエットと健康的な食生活を追求したことでした。このスープを取り入れることで、家族全員が毎日手軽に野菜を摂取できるようになり、子どもの離乳初期の離乳食としても大変役立ちました。

2. 命のスープとは?

「命のスープ」とは、ハーバード大学医学部元准教授、麻布医院院長の髙橋弘先生が考案された健康的な野菜スープです。基本的な材料は、キャベツ、玉ねぎ、にんじん、かぼちゃの4種類の野菜で、これらをシンプルに煮込むだけで作れます。このスープは、ビタミンや食物繊維、そしてファイトケミカルと呼ばれる植物由来の化合物を豊富に含んでおり、免疫力の向上や抗酸化作用が期待できます。

3. 我が家での活用方法

① 食事の「最初の一品」として

食事の前にこのスープを飲むことで、満腹感が得られ、食べ過ぎの防止につながります。また、温かいスープが胃腸を温め、消化を助ける効果も感じています。

② 離乳食としての活用

長時間煮込むことで野菜が非常に柔らかくなり、簡単に潰せるため、離乳食としても最適です。味付けをしなくても野菜本来の甘みが感じられるので、赤ちゃんの初めての食事にも安心して提供できます。子どもたちは、苦手にする時期もありましたが、このスープを通じて、野菜を食べる習慣ができ、徐々に進んで食べれるようになりました。

③ 作り置きで時短&健康管理

我が家では3〜4日分程度まとめて作り置きしておくことで、忙しい平日でも手軽に栄養豊富なスープを摂取できます。冷蔵保存をして必要なときに温めるだけで済み、家事の負担軽減にも役立っています。

4. 基本のレシピとアレンジ方法

基本の材料

  • キャベツ:100g
  • 玉ねぎ:100g
  • にんじん:100g
  • かぼちゃ:100g
  • 水:1リットル

作り方:

  1. 野菜を食べやすい大きさに切ります。
  2. 鍋に野菜と水を入れ、沸騰させます。
  3. 沸騰したら蓋をして弱火で30分煮込みます。
  4. 野菜が柔らかくなったら火を止め、そのまま冷まします。

このスープは基本的に味付けをしませんが、お好みでコンソメや味噌、カレー粉などを加えてアレンジすることもできます。季節の野菜を追加して、バリエーションを楽しむのもおすすめです。

ポイント

  • 上記の野菜量だとすぐに無くなってしまう為、野菜の状況に合わせて100〜150g(水は1〜1.5リットル)で作っています。
  • コンロのタイマー機能を活用して調理をすると楽に出来ます。鍋の種類や材料の入れ具合によりますが、中火のまま煮込み続けるとスープが吹きこぼれたり、沸騰してスープの量が少なくなったりするので注意が必要です。我が家では、タイマーを43分にセットし、沸騰したタイミングで弱火にして調理しています。

5. まとめ:毎日の健康習慣としての「命のスープ」

「命のスープ」は、シンプルな材料と作り方で、家族全員の健康をサポートしてくれる優れた一品です。毎日の食事に取り入れることで、自然と野菜の摂取量が増え、体調の改善や維持に役立っています。忙しい日々の中でも続けやすいこのスープを、ぜひ皆さんの食卓にも取り入れてみてはいかがでしょうか。


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